麻生駅

麻生駅(あさぶえき)は、北海道札幌市北区北40条西5丁目にある札幌市営地下鉄南北線の駅である。駅番号はN01。なお、かつてはほぼ同じ位置に札幌市電鉄北線の麻生町停留場があった。
一部ではあざぶと読むが、正式な駅名および地名はあさぶである。

麻生駅出入口4

【マスターリンクの分析】

2LDK等ファミリータイプは供給自体が少ないので、投資案件として最適と言える。ただしそのような物件は希少なため、単身向け物件に比べると表面利回りの低下や物件価格の高騰は避けられない。それでも上記物件であれば、長期間の入居が見込まれ、安定した経営が可能であると思われる。

ただ麻生エリアは人気地域ではあるので単身用タイプでも、付加価値をつけた状態でしっかりした家賃設定をしていけば、競合物件が多くても充分に戦えるものと思われる。

賃貸市場の客層としては若年層の単身者が多く、多少古くても1ルーム・1K・1DKにて三万円前後で探している層と、新しく広めの1LDK(四万円以上)を探している層に二分できる。

中でも好まれるのは、RC造か鉄骨造で築10年以内、水回りがきれいな部屋である。そのくらいの物件であれば、単身向け4万円以上でも充分に成約されるし、諸条件が良ければ5万円以上でも問題ない。 逆に避けられるのは、古い木造物件で、こちらは家賃をいくら下げても入居が厳しい。

それ以外であれば一般に不人気だと言われる、風呂・トイレ・洗面台が一緒のいわゆる3点ユニットでも、部屋上部にはしごで上るベッドがついているロフトタイプでも、家賃次第で入居者は獲得できる。

ネット検索者では、半分ほどがやはり80%ほどが単身者であり、HPへの掲載物件も同様に単身者用が多い。希望面積や築年数、駅までに徒歩でかかる時間等は、物件の状態や家賃によるので、優先されるものではないと思われる。

他の数値に関しては、「HOME‘S不動産投資」の賃貸経営ページ札幌市北区部分を参照されたい。その他設備面では、無料インターネットなどで差別化を図ることもできると考えられる。
麻生駅
あさぶ - Asabu
(1.0km) 北34条 N02→
所在地 札幌市北区北40条西5丁目
駅番号 N01
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄南北線
キロ程 0.0km(麻生駅起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員-統計年度- 22,030人/日(降車客含まず)-2008年度-
開業年月日 1978年(昭和53年)3月16日

駅構造

島式ホームの1面2線。南側にクロス式の両渡り線。北側に片渡り線と縦に2編成留置できる留置線が2本ある。 当駅に到着したほとんどの電車は2番ホームから北側の留置線へ一旦回送され、その後1番ホームに入線し、真駒内方面行として出発する方式をとっている。 ホーム両端に階段・エスカレーターがあり、ホームとコンコースを結ぶエレベーター(通過型)は専用の改札とともにホーム中央に設置された。コンコースのこの付近に地上へのエレベーター(直角型)も設置された。駅出入口は8ヶ所あり、南側の出口がバスターミナルに接続している。北側の1番出口は構造物の関係で、一度階段を下りてからまた上る特殊な構造になっている。
のりば
1南北線北24条・さっぽろ・大通・真駒内方面(乗車用)
2南北線北24条・さっぽろ・大通・真駒内方面(降車用)

利用状況

札幌市交通局の調べでは、2008年度の一日平均乗車人員は22,030人であった。札幌市営地下鉄では札幌中心部のさっぽろ駅、大通駅に次ぎ3番目に多い。

駅周辺

西5丁目樽川通、丘珠空港通など、5つの通りが集中する。駅付近は商業地で、大型店以外にも業務ビルと中小の商店が密集する。札沼線の新琴似駅は北西に約500メートル離れた場所にある。
  • JR北海道札沼線(学園都市線)新琴似駅
  • 国道231号
  • 北区新琴似まちづくりセンター
  • 北警察署麻生交番
  • 札幌北郵便局(日本郵便札幌北支店併設)
  • 札幌麻生郵便局
  • 北海道労働金庫札幌麻生支店
  • 北洋銀行麻生支店
  • 北海道銀行麻生支店
  • 北陸銀行麻生支店
  • 札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)新琴似支店
  • ダイエー麻生店(麻生駅直結)
  • 札幌東急ストア麻生店

バス路線

バスの乗り場は、駅の南北端に2つあり、方向別で分けられている。