北18条駅

北18条駅(きたじゅうはちじょうえき)は、北海道札幌市北区北18条西4丁目にある札幌市営地下鉄南北線の駅。駅番号はN04

1番出入口(2009年5月)

【マスターリンクの分析】

ほぼ北海道大学の学生中心の賃貸需要となっており、価格次第でどんな物件でも空室は埋まると言われている。相場としては、駐車場なしで2万円から。ただし、11月~翌3月までが賃貸業の勝負で、ここで決めないと一年近く空室が続くことも覚悟しなければならない。部屋が決まっても、学生の学部移動等に伴い、二年間くらいで転居することが多く、回転が速いため、気が抜けないエリアである。

かなり古くて狭い物件であっても、賃料が安ければ留学生の需要があるため、どうしても埋まらないという物件は少ない。また一般学生であれば、無料インターネット設備は非常にいい条件になる。駐車場はなくても良いが、駐輪スペースは必要である。

単身者用物件の供給は多く、競合が激しいエリアとなる。価格面や設備面も重要であるが、この物件ならではという特長を出していけばアピールポイントとなる。例えば、収納が多い、部屋数は少なくても一室が広い、水回りが最新設備、風呂が広い、自転車が盗まれにくい駐輪場がある、等。

また古い物件も多いので、外観・内装をリフォームしていけば近隣とは差別化が図れる。入居案内の際は、印象が大事になってくるし、契約者は生徒の親が多いことからも、清潔さが保たれ管理体制がしっかりしていることを訴えていきたいところでもある。ゴミ置き場付近が乱れている物件も少なくないが、少しでもゴミが散らかっているとカラスが飛来して、さらにひどいことになる。そういう物件は当然ながら論外である。

北18条駅
きたじゅうはちじょう - Kita juhachi jo
←N03 北24条 (0.9km)  (0.8km) 北12条 N05→
所在地 札幌市北区北18条西4丁目
駅番号 N04
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄南北線
キロ程 3.9km(麻生駅起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員-統計年度- 7,002人/日(降車客含まず)-2008年度-
開業年月日 1971年(昭和46年)12月16日

駅構造

地下1階に相対式のホームがあり、それぞれホームと同じ高さに改札口(東側(大通・真駒内方面)に2箇所、西側(麻生方面)に1箇所)が設けられているため、駅構内にコンコースはない。ホームの幅員は上下線ともに約3mで、札幌市営地下鉄の駅では最も狭い。ホーム同士を結ぶ連絡通路が地下2階相当の深さにある。
出入口は階段が交差点の北東(真駒内方面)と南西(麻生方面)に、エレベータがそれらより南側(ホームごとに1基、計2基)にある。トイレは真駒内方面北側と麻生方面側のそれぞれ改札外に設置されており、後者は身障者・車椅子対応となっている。
のりば
1南北線さっぽろ・大通・すすきの・真駒内方面
2南北線北24条・麻生方面

利用状況

札幌市交通局によると、2008年度の一日平均乗車人員は7,002人であった。

駅周辺

地下鉄南北線と環状通の交わる地点に位置し、周辺は市街地である。西に300mほど進むと北海道大学があり、環状通はその下を環状通エルムトンネルで通過している。
  • 国道5号
  • 北区幌北まちづくりセンター
  • 東警察署
  • 北警察署北二十条交番
  • 北海道大学前郵便局
  • 北海道大学
  • 藤女子大学北十六条校舎
  • ディナーベル北大前店

バス路線

北海道中央バス
環状通東駅・東営業所方面

「北18条西5丁目」バス停(乗継割引対象外)

北海道中央バス
屯田6条12丁目方面
札幌駅北口方面
高速おたる号 小樽駅前方面、札幌ターミナル方面