北12条駅

北12条駅(きたじゅうにじょうえき)は、北海道札幌市北区北12条西4丁目にある札幌市営地下鉄南北線の駅である。駅番号はN05

北12条駅出入口(2004年5月17日)

【マスターリンクの分析】

広めの1LDK(35㎡以上)は非常に需要が高い(あまり価格にはこだわらない)。そのため狭く古い物件が多いこのエリアでは、そういうタイプの部屋の物件は投資案件として最適と言える。

賃貸物件の居住層は学生(北大大学院生、北大3~4年生が多い)が9割ほどで、残りは北大病院勤務者という構成。全体の需要としては、低価格物件(2万台前半)と高価格物件(広めの1LDK)に二極化する。中間は供給過剰・競合過多となっており、大変厳しい状況である(つまりほとんど埋まらない)。

価格に合わず、少しでも気に入られない物件は、入居してもすぐに引っ越してしまう傾向にあるため、家賃設定が非常に大事になってくる。ただし、古くても安ければ、留学生を中心にずっと入っていることも多い。ただし北大自体が留学生用の賃貸アパートを建設するなど物件供給の動きもあるため、既存物件所有者側あるいは新規参入の投資家も、工夫しながら物件のバリューアップを図っていく必要がある。

北18条駅エリアと同様、入居募集の期間として11月~翌3月までが勝負であり、2月までにはだいたい決まってしまう。つまりそれ以降は落ち着くという現状である。 駐車場はほぼ不要で、駐輪場は必須。無料インターネット設備はあまり差別化にはつながらないという情報もある。

北12条駅
きたじゅうにじょう - Kita juni jo
¨04 北18条 (0.8km)  (1.0km) さっぽろ N06・/td> N
所在地 札幌市北区北12条西4丁目
駅番号 N05
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄南北線
キロ程 4.9km(麻生駅起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員-統計年度- 4,660人/日(降車客含まず)-2008年度-
開業年月日 1971年(昭和46年)12月16日

駅構造

地下1階に対面式のホームがあり、西側(麻生方面)に2箇所、東側(真駒内方面)に1箇所の改札口が設けられている。コンコースはなく、麻生方面南側以外の改札口は地上とホームの中間の深さにある。ホーム間の連絡通路が線路の下を通っている。
真駒内方面側に2基(地上 - 改札、改札 - ホーム)、麻生方面側に1基(地上 - 南側改札)のエレベータがある。出入口は交差点の南東(真駒内方面)と北西(麻生方面)にある。
のりば
1南北線さっぽろ・大通・すすきの・真駒内方面
2南北線北24条・麻生方面

利用状況

札幌市交通局の調べでは、2008年度の一日平均乗車人員は4,660人であった。これは南北線では自衛隊前駅に次いで少ない数字である。

駅周辺

周辺は商店、業務ビル、集合住宅などが立ち並ぶ市街地である。西100メートル余のところに北海道大学があり、東約400メートルのところを創成川が流れる。
  • 札幌市営地下鉄東豊線北13条東駅
  • 国道5号
  • 北区鉄西まちづくりセンター
  • 東警察署北中央交番
  • 札幌北十二条郵便局
  • 札幌北大病院前郵便局
  • 北海道大学医学部(北大病院)