金融機関の選別

「金融機関の使い分けが有効な場合もあります。」
例えば、当社のデータとして下記に非常に近い金融機関があります。

A金融機関・・・融資期間最長35年、金利1%前後
B金融機関・・・融資期間最長35~40年、金利3%前後

金利差が2%もあれば、A金融機関で借りるのが妥当です。しかし、A金融機関があるのを知っていてB金融機関で借りられる方もいらっしゃいます。それは、B金融機関の方が圧倒的に融資までの日数がかからなかったからです。

金利が高い会社は、融資判断が早いというメリットがあったりします。短期間のうちに「融資特約無し」で契約しなければ購入できない場合には、金利が高い金融機関で融資をうけるメリットが十分ある場合もあります。

重要なのは、融資承認までの期間、金利が高い低い、期間が長い短い、法人の可否等、金融機関の特性を知ることです。