澄川駅
澄川駅(すみかわえき)は、北海道札幌市南区澄川4条2丁目にある札幌市営地下鉄南北線の駅。駅番号はN14。

- 地下鉄澄川駅(2005年2月)
【マスターリンクの分析】
駅前周辺に飲食店やスーパー・銀行・家電量販店・パチンコ店などが並ぶ小規模繁華街が広がっており、南北線の終点である「真駒内」・「自衛隊前」と比べるとかなり賑やかに見える。また、駅の東側は傾斜地になっており、そこからの眺めが良いためその地域一体は分譲マンションを好むファミリー層にとても人気が高い。賃貸物件も多く建っている。駅の南側には、商業施設や札幌大学行きバス停留場などがあることから人気が高いといえる。そのため札幌大学の学生が多数居住しており、単身向け物件の需要はある。
不動産投資で考えるのであれば、単身者向け物件よりもファミリー層をターゲットにしていくべきであろう。札幌市内でも比較的気候が温暖とされ、古くから住んでいる人も多い。傾斜地に物件を建てるのは費用的に難しいため、西側の平地にて土地を探していくことになる。古い物件も多く、そういう物件を購入するのであれば、リフォームなどをしながら募集を進めていくと差別化が図れると考えられる。単身者向けであれば駅から近いところから入居が決まっていくため、なるべく徒歩7分圏内くらいで探していきたい。駐車場のあるタイプであれば、学生よりも社会人を取り込めるため、間取りに余裕がある部屋であれば長期の入居を見込むことができる。
ただし、このエリアは全般的に需給状態は均衡していると言われており、新たに収益不動産を所有していってもすぐにうまくいくとは限らず、工夫と戦略を要することになる。学生頼みになってしまうと、年明けから3月までという短い募集期間を強いられることになり、賢いやり方とは言えない。広く募集できるような物件を選び、あるいはリフォームしていく必要がある。
澄川駅 |
すみかわ - Sumikawa |
←N13 南平岸 (1.2km) (1.3km) 自衛隊前 N15→ |
所在地 |
札幌市南区澄川4条2丁目 |
駅番号 |
○N14 |
所属事業者 |
札幌市交通局 |
所属路線 |
札幌市営地下鉄南北線 |
キロ程 |
11.3km(麻生駅起点) |
駅構造 |
地下駅 |
ホーム |
1面2線 |
乗車人員-統計年度- |
10,466人/日(降車客含まず)-2008年度- |
開業年月日 |
1971年(昭和46年)12月16日 |
駅構造
地上2階建。1階に改札口、2階に島式ホームがある。ホームの幅員は3.5m~6.5m。
駅事務室付近にホームと改札を結ぶエレベーターがあるが、改札正面の階段とは逆方向に設置されている。
トイレは改札内外両方にあり、内側は改札からホームへ向かう階段の途中、外側は北出口に設置されている。
車椅子対応トイレは改札外側にある。
- のりば
- 1■南北線真駒内方面
- 2■南北線すすきの・大通・さっぽろ・北24条・麻生方面
利用状況
札幌市交通局の調べでは、2008年度の一日平均乗車人員は10,466人であった。。
駅周辺
- 南警察署澄川交番
- 札幌澄川駅前郵便局
- 札幌信用金庫澄川支店
- 北洋銀行澄川中央支店
- 北海道銀行澄川支店
- 札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)澄川支店
- 平岸通
- マックスバリュ澄川店
- 札幌市立澄川小学校
- 札幌市澄川図書館
- 天神山
- 北海道札幌平岸高等学校
- 札幌市立平岸中学校
- 札幌市立平岸高台小学校
バス路線
- 北海道中央バス
- 西岡4条14丁目方面循環
- 真駒内駅方面
- 札大南門・南平岸駅方面
- 札大南門・福住駅方面
- 月寒中央駅・JR白石駅方面
- 北都交通
- 新千歳空港方面